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ちょびっとだけ改変
●○●○●○●○●○● 恥ずかしくなんかないぞ 何でも言ってごらん ■フリーコメントスペース■ ※メールアドレスはこちら※ ぎんたまげ@excite.co.jp (太字をローマ字変換して下さい) 気まぐれに放り込んでます ◎たまげあんてな◎ カウンタ041115ヨリ設置 ライフログ
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シリアスで引き(続き)を持つ今回、空知が隠し玉乱れ打ちしてますゼ奥さん。小型なマシンガンというか散弾銃。致命傷には至らないが全身に被弾しちゃった感じ。自分的ツボにピンポイントには来なかったんだけど、今後の展開次第では付加価値的評価が上がる気がしますよ。 「でも私!歌うことは止めません!!」闘う歌姫 ダイナマイトお通。お通ちゃん…やはりトップアイドルとのスキャンダルは芸能界追放を意味するのか。「スキャンダルなんかじゃ 君のファンは止めないよ」と言い切ってる新八は相変わらずだけどな。アララ、タカチン(高屋八兵衛)すっかり洗脳させられてますね。世知辛い現実を薄目開けて傍観する銀さんに構わず「感動したぞォォ!!」と乱入神楽、叩き落したマイクはいつ仕込んでたんだ?つーか銀時新八、女の子置いて帰る気か。 そして何故かそこに居たサディスティック王子沖田。人が必死こいてる姿をおちょくりたい性分は相変わらずなものの今回のキャラは飄々としていた今までとは大分違っている。能動的な一面をこんなに掘り下げて描くべき存在じゃないと思っていたので違和感アリアリ、お喋りなのもなんだか彼らしく無い。しかし万事屋とのやりとりで奴なりの信条があるのが何となく見て取れる。あの勤務中のチャランポランさは、組織には興味が無いというよりは失望していることの表れだったのか。単独で煉獄関を潰そうとする辺りには正義感だけでなく生真面目な青臭さも垣間見える。ある意味松田とは大違いだ。このエピソードがどう転んでゆくのか見当も付きませんが、コイツも成長途中の思春期キャラとして描かれてゆくのかも知れないですね。 沖田に突っかかる神楽のキレっぷりは真に嫌っているのが見て取れてなんか微笑ましい。一見本気で突っかかってきてたもんな、彼は今まで。でも結局、神楽としてはライバル的存在でも沖田はそうは思って無い感じ。受け流しちゃってるし。 鬼道丸お面あんまし恐くないヨ? 籠でのコントでシリアス展開にちょっと一息。タクシー車あるのに人力も残ってるのか。均してない狭い路地のためとか、生活に余裕の無い庶民が足代わりに使うということなのか。まあ多分演出以外何も考えて無いでしょうけど。万事屋は三人で一人と鮨詰めで構わず付いてゆく新八神楽が健気。異物をやっつける白血球神楽と状況ビューアー眼鏡新八、でも「基本的には銀サンだ お前らは吸収される形になる」らしい。コレドラゴンボールの神様のセリフのパロらしいですね。さり気なさ過ぎて全然気付きませんでしたヨ。しかし付いてくるのはいいが降りる時足蹴にするなよ。つーか金払え。 着いた先はボロ寺で、そこに居たのは子供の集団と和尚さん。「あまりにも怪しげなケツだったので つい グッサリと…」こんな遊び子供に教えてたりしたら駄目だよ和尚!なんか銀さんいろんなキャラに初対面で攻撃受けてばかりね。「ケツが真っ二つに」またきたよ懐かしギャグだ…ドリフだっけコレ。 出合って2ページもしない間に鬼道丸=和尚・道信と判明。展開進めるの早いなオイ。ボロ寺のシーン全体的にコマ割りが多くて無理矢理詰め込んでますね。苦労の後が。それでもちゃんと濃い内容が淡々と上手く描かれていると思います。信者だからかなあなんかみんな成長の過程とか結果に見えるよ空知の手法。あるいは長めのシリアスオンリーシーンは作者自身がもたないのかも。相変わらず大人の男が涙流すシーンは描かないんだね。和尚さんギャグ要員じゃないのが明らかなのにカンチョウさせたり鬼の面瞬着とか頑張ってくれてるし。作者直筆の幼児期の子供めっさカワイイですななんか。よっちゃんとかは子憎たらしさ100㌫なのに。何気に子供の扱いが巧い銀さんと神楽。一方眼鏡取られてる新八にワロタ。 ラストのページで独り黙々と行動を続ける沖田、げっ土方に見つかっちゃったよ!一番見つかりたくない人に。アララ彼的には弱味みせちゃった感が。今まで無情に土方を消そうとしてたのにこの慌てふためきぶりは無いでしょう。やっぱなんかキャラ違うよなあ沖田。このエピソードから読み始めた読者はバックナンバー知ったら驚くだろうな。土方は土方で部下のひたむきさは一応ちゃんと見てるのかもね。つーか登場シーンのラスト3コマだけで全部かっさらってる土方。ベタにカッコイイ。 引きは引きで今後の展開が全く見えない。道信は死も覚悟しているような素振りもあるし、敵の本体はまったく掴めて無い。前後編ではうまく立ち回るのは困難だと思われ、3話構成以上が見込まれる。50回記念まで一桁切った今、一体銀魂はどう突き進んでゆくのだろうか。 シリアスで銀魂にしてはいつに無い重さを持った本訓ですが、マイクぶん投げとか基本的には銀サンとかカンチョウケツ割れとかちょっとやそっとじゃ分かりにくいパロディギャグは少なくない。また分かってなくても滲み出る面白さがあるからたまらんです。いい年こいてジャンプ買ってるような身分には。 今回のエピソードは新八神楽の服装からして昼間一日であった出来事らしい。中盤で夕方っぽい空コマの挿入があったから数日にまたがってるのかと思いましたが。どうであれ最終的には土方が登場の引きで夕方ぐらいじゃないと流れ的にキツそう… 「銀さん」と「銀サン」の使い分けの違い、前回混乱したけどだんだんわかってきたかな…空知文法ってありそうね。銀時の顔はまたニュートラルに千変万化中だね。いややっぱ戻ってきてるかな。一体いつになったら落ち着くんだ。今回にいたっては天パの描き方にも変化が出てきていたような。あ、それでも正面顔の描き方上達してる!斜めってるの少ないし。割かしネーム切った後余裕があったのか、補助線や中心線もちゃんと書き込んでしっかり見ながら出来たのか。 沖田の刀の演出は誰も気付かないような細かな配慮がしてありますね。(帯刀してたりしてなかったりは描き忘れじゃないのよ)煉獄関は地下組織だし役人と悟られちゃヤバイからってことなんだろうけど、「だから帯刀は控えて臨んでいる」って説明的シーンが全く無い。「帯刀してるのはまず幕府の要人」って説明はストーカー近藤の回でしかやってないんだよね。背景解説やらを少年誌で最小限に留めて演出してるのはなんかカコイイ。いや上手くいえないけど何となく。沖田の顔付きも随分大人らしくなってきてるし神楽との描き分けも分かりやすくなった。睫毛、瞳孔付きの目アップのクールさはオサレ系(浅田・田島・上條)狙ってるのかな?どうなのかな??でもアナタ、自画像がゴリラですから!残念!!ファースト・インパクト斬り!! ※ちなみにオサレ系ギャグの金字塔といえばゴツボ×リュウジだと自認してる私ですが、過去の日記的メモ読み返したら「銀魂はゴツボのパクリ」だと思ってた記述のある箇所がありました。何だったんだあの頃。 余談の余談になりますが「鬼道丸」のネーミングは酒呑童子伝説の一つ「外道丸」からかなあ…物語やキャラ自体はまったくカブって無いけど伝奇モノ好きのフシが作者にはあるんで。なんとなくでも思いつく名前でなくも無いですが。つーか私もなんかで使おうとしてた名前なんで。 即興版 レビュー一覧に戻る
by gintamage
| 2004-10-19 18:57
| 駄文~感想総括~
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