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ちょびっとだけ改変
●○●○●○●○●○● 恥ずかしくなんかないぞ 何でも言ってごらん ■フリーコメントスペース■ ※メールアドレスはこちら※ ぎんたまげ@excite.co.jp (太字をローマ字変換して下さい) 気まぐれに放り込んでます ◎たまげあんてな◎ カウンタ041115ヨリ設置 ライフログ
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梅雨の雲の合間に差す日差しの暑さも増え、夜も空気が生温い。そんなはっきりしない現実の明暗も、纏わり付く日々のしがらみも、アフター5にゃ浴びるような酒で押し流せ!一緒に楽しんでくれる元気な相方がいればなお一層美味い銀魂・第七十四訓。接待対抗女傑夜会。いやいやいやいや、金を払ってでも得たいものの価値というものは分かる人にしか分からないもんですよ。金で割り切れなくなってしまう人には向いていませんがね… いじりぎんたまは未完なのでとりあえず感想だけUP 書き上げてもキレは失っていると思いますがご容赦を。 ■ストーリーレビュー ●原案・倉科遼ですか?とても少年誌とは思えない舞台設定と小ネタでもってやってのけた今訓。一応定春暴走編の後日談の形をとってはいるものの、阿音の視点から繰り広げられたのは水商売女の愛憎劇。めっさドロドロしてるんですけどまたやっちゃったんだね非少年誌的なネタ。前々号初登場時には巫女の家系なのに金に狂ったキャバ嬢、前号で尻拭いするわよと姐御肌的な性分を示していた、まさかこの彼女のキャラで後日談を引っ張って来るとは思いませんでした。だって子供の純粋な夢をぶち壊すだけでなく歪ませるようなことばっかり言ってるんだもん。ジャンプで読んじゃ鬱になるよ! ただ単に、大人の女の戦いをモチーフに笑いに昇華しているだけじゃ青年誌というよりは女性誌に近い視点で描かれていたと思いますが、最後は情けない男の状況を持ってオチとして締めくくっているのが上手いですね。女の強かさに利用されまくったあげくにパンツ一丁で投げ出された不幸な男達として表されていますが、今回の話で疎外感を喰らった、少年や男性読者陣の心境もここに上手く投影させることを狙って読ませているんではないですかね。こんな世界見たくなかった、むしろ幻想を汚さないでほしいと思っている立場からすれば世知辛いお話。…ていうかそんなタイプが銀魂読むわけないか。でも私個人としては、もし青年誌に移籍したらこういう話ばかりになるのならば、やはり少年誌で凌ぎを削り続けて欲しいものです。 ●それと、今回の台詞回しは、ポイント支点がいつもとバランスを異にした趣向になっていると感じました。それぞれが小粒な分、数で乱発しているようでもあります。連鎖反応を起こす繋がりもあるにはあれど、狭いカテゴリで括ってそこで完結して、またすぐ別の関連性のないネタに走っているというか。これは恐らく、同程度に強い存在感を放つキャラの、動きのベクトル全てをキャバクラ内のシュチュエーションに上手く収めようとして、いつも無意識にやっているであろうその辺の気の回し方がボンヤリしてしまった為ではないのでしょうか。 配役と展開はキレイなんですけどね。今までのキャラクター像に矛盾もなく膨らませてあって流石。阿音とお妙の戦いに加え、近藤と松平の挑戦も添えてあって。キャバクラという舞台にリアリティを求め、女同士の戦いにドラマを持たせ、笑いをもって魅せようと張り切ったらこうなっちゃったんでしょうね。元々あるベタなテンプレ展開だけど、銀魂の世界観からじゃ散漫になってしまうような。一応少年漫画だしね。大人の汚い影はサブとしてはアリでもメインで持ってきちゃなんかね。 まあ でも たまにはこんなんでもいいか。 ●最後のナレーション担当は多分若山弦蔵。 七五調文体って言うんですかね?昔のドラマだけではなく、歌謡曲やなんかのナレーションにもありそうな。さり気なく今回初使用してますが違和感無いですね。懐ドラばかり浴びるように見て育ったお陰なんでしょうか。 ■キャラクターレビュー ●世渡り上手の阿漕さも日々を懸命に生きるためのはずがこれが天職だったのか度を逸脱しまっくっていた阿音。性根はアバズレでも店では見事猫を被っている模様。アパート暮らしから神社購入まで漕ぎ着けれていたってのはかなりのやり手ですね。お妙さんはまだ道場復興すら出来てないのにね。実際女性らしさよりも無邪気さや幼さ、天然さが受けるらしい(キャバ嬢他・キャバクラ通いの知人等から勝手に推測)のですがこの阿音の客への攻め方もツボを分かりきっている風体です。 ●他方、女の誇りと貞操を護るためならどんな仕置きも厭わないんじゃそりゃ客も逃げますよお妙さん。仕事とはいえ割り切れぬまま不埒な客は即一刀両断。そんなわけだから稼ぎは阿音には及ばずとも、仲間との繋がり且つ勝負の駆け引きからすればお妙の方が一枚上手のようですね。てか棒とか穴とかタカチンコとか何でさり気なく言っちゃってるんでしょうかねこの人。親父の影響か。新八はわりとまともなのに。 ●そしてそんな暴走しがちなお妙をしっかり脇でサポートしてますねおりょうちゃん。ショートヘアをチャームポイントにボーイッシュでノリの良いキャラを演出している模様。今回のキャラ配置から見ると、客観的に状況を見極めているしっかり者的なイメージがありますね。ドンペリ頭から浴びて最終的には酔いつぶれていますが。 ●オイオイ呼び込みかけられて銀時がキャバクラに来ちゃってますよ(with長谷川)。とりあえず「ケツとかさわっていいの?」で女の子のノりや脈を測っているのかいつもこの男は。例え触らずとも照れ隠しだとしてもオッさんギャグとして退かれるNGワードだと思いますよ。…ってかそりゃモテねーよ!!「や~もうセクハラ~」って言ってくれたとしても!気付いて!! ●銀時(万事屋)絡みでいい話なんざある分けないのを身に沁みて分かっている筈なのにのこのこ付いてって偉い目に遭った長谷川。女の子と聞いて大丈夫だと高を括ったんでしょうか。女の子だからこそ気をつけなきゃいけないのにね!グラサンまた失っちゃったね… ●阿音のコールで仕事中にもかかわらずキャバクラに颯爽と舞い降りた夜の帝王松平片栗虎。派手且つ盛り上がればやはり親父。なんでネクタイ頭に巻くんだろ。阿音が「パパー」って呼んでるけど神社買い与えたのも彼なんでしょうか。なんかそんな気がしてきました。伝統文化財保持目的とかでまたあげちゃえばいいのに。 ●惚れた女の為ならば身銭を切って魂さえも投げ打とうと今回実は大活躍していたらしい真選組局長近藤。ドンペリだらけで皆喜んでたけど感謝の念とかそーゆーのないしね!!何がどうなってもゴリラ呼ばわりだしね! ●菊屋の旦那…肛門を連想させる名前なのは意図してやってますか?無意識ですか? ●花子…扉絵だけですか?ひょっとしてまた何かの借金作ってたりとかしてませんか? ●オーナー(店長?)…オッさんの凡庸なデザインにはグラサンは欠かせないですか? ■その他 ●☆空知先生、絵が少しずつ上達してる!?…遂に担当までもが余計なお世話をアオリに!! ●実際、空知先生は少しずつ上達しているのか?…速度は遅い方だと思いますがね。 ●遅い理由は何なのか…元々上達していき易い手法で描くタイプとは違う気がします。 ●アシスタント募集…何々?全体的に人不足なの!?プロアシで生活してる人もいるのに! ●グッズに団扇登場!…あの賑やかな巻頭カラーを使っていてなかなか良さげ。 ●巻末コメント…オリジンかな?でもあれは安いからもうちょっと値が張るとこかも。 ※ナースに巫女にスチュワーデス…巫女巫女ナースの次はスッチー? ※翼だったの…肩甲骨を例えにしたネタは聞いたことがありますね ※ぼったくり…まだあるのかなー気付けばもの凄いことにってのは自己責任でしょうが。 ※ドンペリ…ドンペリ飲んだ話は聞いてないなあ… ※サブリミナル…MMRよりも時代はネウロか ※無人契約機…ほぼ無職状態で大丈夫なの? ※キャバ嬢は…酒呑みにはある意味天職のようですよ。 ※ホステスは…どっちかていうと銀座や六本木というイメージがあるんですが。高級感が。 ※歌舞伎町は…世界一安全な大人の遊び場だそうです。一応。不景気だと客側としても慎重だしね
by gintamage
| 2005-07-25 21:01
| 駄文~感想総括~
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